最近、実況動画を撮ってYoutubeに投稿したいな、なんてことを思っています。そこで、実況用にマイクを買って、動画編集ソフトで動画をいい感じに編集・・・、とか思っていたのですが、いいソフトが見当たらない。無料の某動画編集ソフトをいくつか試してみたのですが、初期設定が超大変だったり、使うのが難しかったり。
そんなときに、イーザスソフトウェアさんから、動画編集ソフト「EaseUS Video Editor」のレビュー執筆依頼をいただきました。
というわけで、「EaseUS Video Editor」のレビューを書いていきます!
ダウンロード~インストール
まず、以下の公式ページにアクセスします。
「EaseUS Video Editor」のダウンロード先はこちら
そして、「無料体験」をクリックすると、インストーラー(「easeus_video_editor.exe」というファイル名でした)がダウンロードされます。ちなみに、容量は57MBほどありました。
そしてダウンロードしたそのファイルを実行し、手順に従ってインストールしましょう。
ライセンスについて
ライセンスについて書いていきます。「EaseUS Video Editor」は無料でダウンロード・インストールできますが、そのまま無料で使った場合、機能に制限がついてしまいます。
無料版(Trial版)の場合、
・用意されているすべての素材の利用ができない
・1080p解像度の動画をエクスポートができない
・制作した動画に強制的にウォーターマークが付く
といった制限があります。
・1ヶ月間ライセンス
・1年間ライセンス
・永久無料アップグレード
・1ヶ月間だけ使えるライセンス
・1年間だけ使えるライセンスと
・買い切りで永久に使えるライセンス
このレビュー記事は、開発元のイーザスソフトウェアさんから提供された1ヶ月間ライセンスを適用した「EaseUS Video Editor」をもとにして執筆しました。
使ってみた
さっそくインストールしたこのソフトを実行してみました。
最初の画面
まず最初にこの画面が出てきました。
・アスペクト比を選択し、新規プロジェクトを作る(下)
・作成済みのプロジェクトを開く(右上)
の2つの選択です。
「アスペクト比」というのは、「動画の縦・横の長さの比率」と考えれば話が早いでしょう。最近の主流は「横16:縦9」ですので、よくわからない場合はとりあえず「16:9」を選べばよいでしょう。
というわけで、僕は「16:9」を選んで新規プロジェクトを作成しました。
アクティベート(有料版のライセンスキーを持っている場合)
こんな画面が出てきました。
無料で試用したい場合は「試用する」をクリック、ライセンスを購入したい場合は「今すぐご購入」をクリック。
有料版のライセンスキーを持っている場合は、「アクティベート」をクリックしましょう。
このような画面になるので、ライセンスキーを入力し、「アクティベート」をクリック。
正常にアクティベートされたら、「OK」をクリック。
動画編集画面
さて、動画編集画面です。他のソフトと比べシンプルな画面で見やすいです!
と、いうのもこの画面は3つに分けることができます。
なかなか見やすい!
・素材
・プレビュー
・タイムライン・編集
以前無料の某動画編集ソフトを使ったことがあります。そのソフト、無料で多機能ではあったのですが、初期設定は非常に大変で、画面は複数のウインドウに分かれる、という仕様でした、
対し、この「EaseUS Video Editor」は見ての通り、1つの画面で完結している仕組みなのが嬉しいですね。初期設定も必要ナシ、って感じだし。
さて、以下では軽く各機能機能の紹介をしていきます。
プレビュー
編集中の動画のプレビューを見ることができます。
再生・早送り・巻き戻し・停止・音量調整・全画面表示ができるようです。
素材
画面を3つに分けた中の、左上の「素材」のところでできる機能を紹介していきます。どの機能も、画面下のタイムラインにドラッグ&ドロップすることで適用できます。
・インポート
・テキスト
・フィルター
・オーバーレイ
・画面切替効果
・オンライン素材
・ミュージック
インポート(編集したい動画ファイル等の読み込み)
編集したい動画は、「ファイルをドラッグしてインポート」の部分にドラッグ&ドロップすることで読み込むことができます。
ちょうど僕には、編集したいmp4ファイルがあったので、試しにそれを読み込みました。
こんな感じの画面になりました。
また、他にも音楽ファイル等を読み込むことも可能なようです。
テキスト
動画内にテキストを挿入することができます。それも、たくさんテンプレートがあるので、かんたんにおしゃれに文字を入れることができます。
フィルター
動画にフィルター(エフェクト)をかけることができます。超簡単にできる割に高性能なのが嬉しいです。このフィルターをかけるだけで動画の雰囲気はかなり変わるので、色々試してみると楽しい。
オーバーレイ
動画の上にさまざまな表示をすることができるようです。
画面切替効果
動画の切れ目部分の表示に特殊な効果を加えることで、いい感じに演出させることができる、という機能のようです。
オンライン素材
ちょっとした演出に使える素材が複数用意されています。
ミュージック
なかなか使える音楽や効果音が豊富に用意されているようです。インターネット上で苦労して探して・・・、なんてことをせずとも、このソフトで用意されているものを使えるというのはかなり嬉しいです!
タイムライン
画面下にある「タイムライン」。ここに、上で書いた各素材をドラッグ&ドロップすることで、動画の編集ができます。
こんな感じ
このタイムラインは、素材ごとに分かれているようです。だからなかなかわかりやすい。
タイムライン上で編集
タイムライン上で素材を選択することで、様々な編集をすることも可能です。
・元に戻す、やり直す
・編集
・分割
・削除
・クロップ
・ズーム
・モザイク
・フリーズフレーム
・持続時間を設定
・アフレコ
・音声文字変換
・出力
元に戻す、やり直す
編集した操作を元に戻す・やり直すことができます。
編集
素材のデータのさまざまな編集をすることができます。スピードを早くしたり、遅くしたり、色味を変更したりなど。
分割
動画素材の分割ができます。
削除
選択中の素材をタイムライン上から削除できます。
クロップ
動画素材の不要な部分の切り抜きが行なえます。
ズーム
動画素材のズームができます。
モザイク
動画素材にモザイクをかけることができます。
フリーズフレーム
静止画の挿入ができるようです。
持続時間を設定
動画の長さの設定ができます。
アフレコ
動画を流しながら音声を流すことができるようです。この機能は結構驚きました!
音声文字変換
動画の音声から字幕の文字列を生成することができるようです。中国語(簡体字)と英語のみ対応しているようで、日本語には対応していないようです。
出力
編集した動画ファイルの出力ができます!
押してみました・・・。
出力するファイルのファイル方式を選択できます。MP4、AVI、WMV、MKV、MOVといった動画ファイル、そしてGIFファイル、さらにMP3、AACといった音楽ファイルとして出力できるするなどできるようです。
ちなみに、「出力設定」のところにある歯車アイコンを押すと・・・。
出力するファイルの品質や解像度などの設定ができるようです。
さて、ためしに「EaseUS Video Editor」で編集した動画を出力してみました。
こんな画面に。しばらく待ちます。
ちなみに、出力完了後にどういう処理をするかの選択もできるようです。出力完了後にコンピュータのシャットダウンもできるのとか便利そうです。外出前とかに使えそう。
こんな画面になったら出力完了!
まとめ・感想
「EaseUS Video Editor」について書いていきました。
正直に感想を言うと、「めっちゃ使いやすい!」と思いました!今まで無料の某動画編集ソフトを使おうとしていたのですが、動画編集初心者の僕には難しいことばかり。いろいろ調べても、難しい難しい・・・。
それが、この動画編集ソフト「EaseUS Video Editor」は、何も知らなかった僕でも一切調べることなく直感的に編集・完成させることができました!かなりおすすめなソフトだと言えます。
ただ問題点として、何故かたびたびソフトが落ちました。それでも、自動で編集内容がバックアップされているようなので大丈夫でしたが、なんでだろ。
とにかく使いやすい動画編集ソフトでしたので、今回イーザスソフトウェアさんからもらった1ヶ月間ライセンスの期限が切れたら永久無料アップグレードのライセンスを買ってもいいかもな、と思っています。お金ないけど。
気になったら、まずは無料版を使ってみてはいかがでしょう。なかなか使いやすいですよ!
「EaseUS Video Editor」のダウンロード先はこちら
最後までお読みいただき、ありがとうございました!