大量のファイルだとか大容量ファイルをコピーする・・・、すると、やはり時間がかかります。でも、できる限り高速にコピーしてほしいですよね。そんなときには、今回この記事で書く「FastCopy」を使うと高速コピーできます!高速移動も可能。
ダウンロード~インストール
以下リンクからインストーラーをダウンロードします。窓の杜かVectorからダウンロードできますが、どちらからダウンロードしてもOKです。
ダウンロードしたら、ダウンロードしたファイル(僕のダウンロード時は「FastCopy386_installer.exe」)を実行します。
実行してそのまま「開始」をクリックしたら「FastCopy」のインストールができます。「展開のみ」をクリックしたら、インストールせずにポータブル版としてファイルが出てきます。
僕の場合そのまま「開始」をクリックしてインストールしました。
「FastCopy」の使い方
基本的な使い方だけ紹介します。
1.まずは「FastCopy」を起動します。以下の画像のような画面が出てきます。
2.「エラー時継続」「ベリファイ」「予測」「ACL属性」「副次Stream」「フィルタ」といったチェックボックスがあります。この中でも「エラー時継続」と「ベリファイ」「予測」にチェックを入れておくことをおすすめします。以下の理由からです。
- 「エラー時継続」は、エラーが起きても中断せずに可能な限りコピーを継続します。エラー表示欄やエラーログには情報が残りますし、FastCopyによるコピー実行中にずっと放置していても問題なしです。
- 「ベリファイ」は、コピー終了後にデータに誤りがないか、とかをチェックしてくれます。
- 「予測」は、コピー実行中にどれくらい時間がかかるか予測し表示してくれます。(ただ、いつも予測よりはやく終了しますw 嬉しい)
チェックを入れたら以下の画像のような感じに。
3.「差分(サイズ・日付)」の文字をクリック。すると以下の画像のようになります。ここから、動作モードの選択ができます。
動作モードは以下から選択できます。
- 差分(上書きなし):同じファイル名がある場合は上書きコピーしない。
- 差分(サイズ・日付):同じファイル名がある場合、サイズか日付が違う場合に限り上書きコピーします。
- 差分(最新日付) :同じファイル名がある場合、日付が新しければ上書きコピーします。
- コピー(全上書き):どんな場合でも上書きコピーします。
- 同期(サイズ・日付):コピー元とコピー先を同じ状態にします。コピー先に、「コピー元では存在しないファイル」があれば削除されます。
- 移動(全上書き):コピー先からコピー元にファイルを移動。コピー元にファイルは一切残りません。
- 全削除:指定したファイルやディレクトリ(フォルダ)を全て強制全削除。
僕は今回は、「コピー(全上書き)」を選択しました。
3.「Source」をクリックしてコピー元ファイルかディレクトリ(フォルダ)を選択します。そして「DestDir」をクリックしてコピー先ディレクトリ(フォルダ)も選択。するとだいたい以下の画像のような画面になります。
4.「実行」をクリックすると高速コピーがスタートします!
5.以下の画像のような画面になったらコピー終了です!
一言
エクスプローラーでコピーとかするときと比べて圧倒的に高速にコピーしてくれるので、この「FastCopy」は超便利です!
最後までお読みいただき、ありがとござました!