僕がずっと使ってたとあるノートパソコンが、使い物にならなくなりました。16000円ほどで中古で買ったノートパソコンで、3~4年くらい使いましたが、ついに寿命の時が来た模様。
動作が非常に重い。いろいろ設定を変えても変化ないからやむを得ず初期化もしましたが、やっぱり重い。これじゃあゲーム制作できないじゃん。
そこで、ノートパソコンを買い替えることに決定。ゲーミングノートパソコンを買おうと思ったけど、お金が・・・。と思ったら、他のものと比べ安めのゲーミングノートパソコンを発見。ASUSの、「ASUS TUF Gaming FX505DT(FX505DT-R7G1650META)」という商品です。(ちなみに「ASUS」というのは台湾の有名企業です。)
値段は、税抜きで10万円以下。僕はASUSの公式ストア(ASUS Store)で税込み9万8000円ほどで購入しました。(実は本当はAmazonで買おうと思っていたのですが、売り切れてたのでASUS公式ストアで購入しました。そのときAmazonでは9万4800円くらいだったと思うのですが、この記事執筆時にはAmazonでは9万9800円くらいになってました。公式ストアでも価格変動してるようです。)
購入してから1ヶ月近く経ったので、勝手に感想・レビューを書いていきます。結論だけ言うと、結構気に入っています。
スペック
僕が買ったやつのスペックは、だいたい以下の通り。
型番:FX505DT-R7G1650META
画面サイズ:15.6インチ
解像度:1920×1080
CPU:AMD Ryzen 7 3750H
OS:Windows 10 Home 64bit
メモリ:16GB(DDR4-2400)
ストレージ:512GB SSD
グラフィックボード:NVIDIA GeForce GTX 1650
無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth:Bluetooth 5.0
重量:約2.25kg
外観
写真取るのは苦手だ
外箱
外箱は以下のような感じ。
開封・・・・・・。↓
パソコン本体とACアダプタ
さて、肝心のパソコン本体。↓
閉じた状態で上から見るとこんな感じ。
裏側はこんな感じ。メモリの増設とかは無理そう。
パソコンを開くとこんな感じ。
パソコンを開いて電源を付けたらこんな感じ
部屋を真っ暗にしたらこんな感じ
ACアダプタ。蓋付きですね。
ACアダプタを本体に接続するとこんな感じ。
説明書
説明書。
感想・レビュー
感想・レビューを書いていきます。思ったことや気になった点など書きます。
キーボード
このパソコンでまず気になるのが、USキーボード(英語配列キーボード)であるという点。わかってて買いましたが、日本語キーボードに慣れてるだけに、かなり使いにくく感じます。日本語キーボードとUSキーボードって、見た目が違うだけかと思ったらそんなことなかった・・・!(←無知な僕が悪い)
右の方にはテンキーがついています。個人的には、ノートパソコンのキーボードにテンキーが付いていると体が左に寄ってしまうので少し使いにくく感じます。
さすがはゲーミングノートパソコン、よく使うWASDキーは目立つ色となっています。
(以上、個人的に使いにくいと感じた点を挙げましたが、なんにせよ僕は「SKB-L1UBK」という外付け有線キーボード使うから問題なしです。)
また、パソコン起動中にはこのキーボードは光ります。↑のわけもなく暗闇で撮った写真の通りです。色が変わっていくのを見るのはキレイです。
ですが、僕的には光らないでほしい・・・、と思ったら・・・、
「ARMOURY CRATE」というプリインストールされているソフトで光らせない設定にすることが可能でした。
トラックパッド
トラックパッドは上の画像のような感じです。滑らかに滑り、クリック感もいい感じ。
(僕は「SW-M570」という無線トラックボールマウスを使ってますが。)


インターフェース
インターフェースについて書きます。
まず、右側面。
うまく撮れていませんが(それはこの記事の写真全部か・・・)、
- Kensingtonセキュリティスロット
というものがあります。どういうものなのかは知りません・・・。
そしてそれ以外のUSBポートやらは、左側面にあります。
ちなみにこの画像では、上でも書いた無線トラックボールマウス(SW-M570)のUSBレシーバー、上でも書いた外付け有線キーボード(SKB-L1UBK)、とあるゲームパッド、とあるイヤホンを接続しています。
- DCジャック×1
- HDMI×1
- USB3.0×2
- USB2.0×1
- LANポート×1
- マイクロフォン/ヘッドフォンジャック×1
があります。
USBポートがどれも左側面にあり、右側面にはないため、右利きの人間としては有線のマウスは使いにくくなっちゃいます。僕は「SW-M570」という無線トラックボールマウスを使っているので問題なしですが。
また、こんなにどれもこれも左側面にあると、ケーブル類がごちゃごちゃしちゃいますね・・・。
ファン音
ファン音は、起動時や重いゲームを実行しているときは割としますが、それ以外のときはしません。(正直、重いゲームをしているときは結構うるさいです。)
ゲームプレイ
僕がかなり好きな3D和風ホラーゲーム「Shadow Corridor」のWindows版。前のパソコンでは重くてまともに遊べませんでした。このパソコンではサクサク動いて快適でした。
(とはいえ、僕はこのゲームはニンテンドースイッチ版のほうをプレイしています。)
他にもいろいろと3Dホラーゲーム(主にUnreal Engine製)を動かしてみましたが、どれも快適でした。今までグラフィックボードが搭載されていないパソコンを使っていただけに、感動ものです。
ただ、そういうゲームプレイ時はファン音が結構うるさい。イヤホンで遮断でもしない限りかなり気になります。
Windows 10 Home
個人的に、Windows 10 HomeよりWindows 10 Proのほうが良かったなぁ・・・。Microsoft StoreかどこかでWindows 10 Proのプロダクトキーを購入・・・、という手もありますが、1万円以上もして高いので・・・。(←これ読んで格安で販売されている明らかな海賊版の購入を薦めるような輩はすぐにブラウザバックしていただきたい。)それで、なんだかんだWindows 10 Homeのままで使っています。(「Windows 10は最悪だ」とか言ってるのにWindows 10をいつも使ってる僕w)


メモリ
メモリ容量は16GBあるのでいろんな作業を同時にしても結構サクサク動きます。メモリの増設は無理やり分解でもしない限り出来なさそうです(しません)。
CPU
CPUは、AMDの「Ryzen 7 3750H」。僕が今まで使ったパソコンで使われているCPUはどれもIntelの「Core iシリーズ」「Core 2シリーズ」で、AMDのCPUははじめてです。
比較すると、この「AMD Ryzen 7 3750H」の性能は、「Intel Core i7-10710U」より上、「Intel Core i5-9300H」より下くらいのようです。僕的にはこれだけの性能があれば全然問題なし。
プリインストールされているソフト
プリインストールされているソフトについてです。Windows標準のソフト以外にも、いくつかソフトがプリインストールされていました。
ARMOURY CRATE
パフォーマンスの設定やらやらなんやらできるようです。「ゲームランチャー」という機能とかあります。また、上でも少し書いたとおり、キーボードの明滅の設定もできます。
TUF GAMEVISUAL
プレイするゲーム等に合わせて画面の色を変えることができる、という感じのソフト。
DTS Headphone:X
音の聞こえ方を調整できる、という感じのソフトです。ちょっと設定を変えるだけで聞こえ方が変わるのは面白いですね。
その他
その他、「AMD Radeon setting Lite」、「NVIDIA Control Panel」、「MyASUS」、「Realtek Audio Console」、「マカフィー体験版」、「キングソフト WPS Office体験版」といったソフトがプリインストールされていました。(他にもあったかもしれないけどよく覚えてない。)
マカフィーの体験版とキングソフト WPS Office体験版はアンインストールしました。


CrystalDiskMarkでストレージの速度を測定
HDDやSSD等のストレージの速度を測定できるソフト、「CrystalDiskMark」を実行してみた結果が、上の画像です。見てもよくわからない・・・。
まとめると
結局の所、いろいろ思うところはありつつもこのパソコンは気に入っています。というのも、僕が今までで使った中で最も高スペックなパソコンで、サクサク動いて快適。最高。


2020年06月20日追記:パソコンケース買ってみた
この「ASUS TUF Gaming FX505DT(FX505DT-R7G1650META)」を収納するパソコンケースとして、「BM-IB017BK」を購入しました!ぴったり収納することができました!


一言
やっぱ快適に動くパソコンって最高ですね~♪このパソコン「ASUS TUF Gaming FX505DT(FX505DT-R7G1650META)」はかなり気に入りました。他のゲーミングノートパソコンと比べて安かったし、買ってよかった。